20年前を思い出してみる

昔話

大学生の頃、
ピザ屋のバイトをやっていました。

2つ年上の先輩と仲良くなりました。

彼は2回浪人していたので同じ学年でした^^


その友人はそれほど高学歴ではありませんでしたが、
いわゆる「賢い」人間。


社会人になったら必ず独立して会社を起こすと言っていました。

そうして大学を卒業すると理系出身でありながら商社マン(営業マン)となりました。


夢を持っているってこうゆうことなんだろうと思いました。

「俺は決していい大学出てないけど、東大出身の部下には仕事では絶対に負けない。」


そんな話をよくしました。


学歴がいいからと言っても必ず稼げる人になるとは限りません。

社会人となり友人と私の収入格差は広がり始めました。


職種が違うので比較はできませんが、
とても悔しかったです。


若かったので、「その内どうにかしてやるぞ」とは思っていましたが、
具体的な策も無く、
その差はどんどん広がりました。

社会人がたった2年過ぎるくらいで、
僕の年収300万円未満。


友人の年収は700万円超え。

連絡を取るのも辛くなったのは言うまでもありません。


今は親の後を継いで会社を経営しています。

彼がサラリーマンをやっていた当時、
頑張って大きな契約をいくつか取ったそうです。


建設関係の中小企業なんですが、
一月で2億円の売上を達成をしました。

彼の年収は600万円だと言っていました。


当時の僕からしてみたらいい給料だな~って思っていたんですが、
今思えば差し引き分の1億9千4百万はどこへ?


彼の功績は今自分の会社を経営するという部分で役に立っています。

もちろん当時の彼も所属する会社のお金の流は知っているので、
この給料体系の仕組みは理解していたようで、
金銭的なものは全く気にならなかったようです。


仕事を学ぶというところに重点を置き、
他からの収入があったので給料が多い少ないは関係なかったと言ってました。


いずれは辞めて自分で会社やるって決めていたので、
その過程だと。

今では自分の会社は大きくなり、
家族は増え家も建ち、
公私共に幸せに過ごしています^^


それから10年の月日が流れ、
僕はやっと独立しました。


時間はかかりましたが、
今は流れに乗れているように思います。


独立して最初の月は確か4~5万円の収入でした。

さすがに生活はできません。


2ヶ月目には15万円くらいでした。

3ヶ月目には25万位。

と半年もかからず生活するレベルには持っていけました。


3ヶ月で前の仕事の収入を超え、
それ以降はそれを下回ったことはありませんし、
上がり続けています。


これまでのサラリーマンってなんだったんだろう?


そんな風にも思いますが、
自分には必要な時間だったんだろうと思うようにしています。


勉強だと、経験だと思っています。


あまり有頂天になりすぎてもいけないだろうし、
これまでの暗い10年を取り返すためにも、
その10年間の葛藤をこれからの生活に生かそうと思います。

ということで、
今では雇われることなく生きることが可能であるということが分かりました。


というより雇われるよりも楽でした^^


これで昔バカにされたり、
下に見られていたやつにも見返すことができます。

っていうか、
それすらもどうでもよくなりました。


まさか自分にこんなことができるなんて、
独立前にはまるで思うことはできませんでしたので。

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    昔話

コメント 1
  • 2019/12/15 11:47

    こんばんわ
    ランキングから来ました
    友人に成功者がいるとよい刺激になりますね

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