アフィリエイトのことを知ったのっていつですか?
僕はもう20年くらい前。
何気に本屋で立ち読みしたくらいでした。
その辺のみんなと一緒で「ふ~ん」と思う程度。
深く興味を持ったのはまた何年かしてからです。
一生懸命稼げる情報が無いか検索しました。
そして出てくる出てくる怪しいサイト。
とっさに身の危険を感じます。
「危ないな」と。
単純に騙されたくない。
価値のない物を買わされたくない。
それが本音です。
それでも人生を変えられない自分にもがきながら、
ずっと頭の隅っこにアフィリエイトのことがありました。
そう思いながら、
当時は博多駅のバスターミナルにあった紀伊国屋でアフィリエイトの本を見かけました。
気になった私はアフィリエイトの本を2~3冊位だったか手に取りまとめて購入しました。
中身はアフィリエイトをやろうなんていう軽い感じの中身で、
いかにも誰でも簡単にできますよ的なオモテ表紙。
お小遣い稼ぎ…、
月5万からの…、
副収入で…、
…、
なんていう感じの本ばかりで、
アフィリエイトの始め方やサイトの紹介例などがほとんど。
中身を読んでみても分かりますが、
書籍にもなってるくらいだから、
アフィリエイト自体に違法性はないと理解できました。
そしてその書籍を熟読し、
サイトの作り方を勉強し、
サイトやブログを量産しました。
毎日寝る間も惜しみ作業を繰り返しました。
しかし、一向に収入がありません。
それもそのはず。
「売る」
ということが根本的に分かってない。
そんなことをいくらやっても毎月収入ゼロが続きます。
要するにアフィリエイトはこういうもんだよっていう本をいくら読んでも結果は出ないということなんです。
本屋に行って見てみてください。
本屋の人もアフィリエイトのことを知りませんので、
その本が最新の情報を提供しているのかや、
現在有効な手段が載っているかは分からずに並べています。
この業界では1年前の情報は既に過去の方法であって、
今現在にも通用するとは限りません。
それほど業界のスピードは速いものです。
それを平然と数年前の本が置いてあったりします。
そんなに過去の情報など何の役にも立ちません。
アフィリエイトのことを全く知らない人が、
概要を知るためだったら役に立ちます。
でも稼ぐとなるとちょっと難しいです。
ネット上で無料で探せるレベルです。
具体的にしっかりとしたノウハウやテクニックを本で学ぼうとするのは困難です。
これはある意味チャンスを逃した人が多数いるということでもあります。
僕も本を読んで、
実践しても結果が出ないことで作業が止まり、
辞めてしまいそうになったことがあります。
実際に辞めてしまった人は多いはずなんです。
ここで勘違いしてはいけないのは、
本がダメってことではないということです。
時間の経過によって内容が変わらないものについては本で学ぶことは大事です。
導入口として、
サイトやブログの作り方。
メルマガの始め方。
こうゆうものは変わりません。
DRMやコピーライティングとか言われるものもあまり変わりません。
昔からその分野の研究者が研究し尽くしています。
1000億以上の売上をたたき出してきた彼らのノウハウやデータの蓄積の信頼性は
最近のポッと出のアフィリエイターの比じゃないことは明白です。
ビジネスをやる上で本質的に変わらない分野を書籍で学び、
稼ぐノウハウ、テクニックを教材などで習得していくのが一番早い手順だと思います。
僕もアフィリをやり始めて数年が経ちました。
経ってみればあっという間。
僕がアフィリエイトのことを知った当時、
今では考えられないような方法でも成果が上げられた時代がありました。
スパムメールや迷惑メールと思われるような手法でも稼げていた時代がありました。
当時稼いでいた人達も、
今では完全に消えてしまった人もいます。
検索エンジンで検索してゴロゴロと無限に出てくる更新の止まったブログを見ても分かりますよね。
当時とは違って変わってしまった人もいます。
「言ってたことと違うやん」
と思う人もいます。
当時やってたブログやサイトを削除してしまっている人もいますよね。
まあそこはブログなんで、
主張が変わることは全然良しだとは思います。
考えが変わることもありますのでね。
都合がいいですが、
そこもいいところです。
裏を返せば信用って大事です。
信用を維持し続けることって難しいんです。
一瞬で稼げなくなるのでは、
その魅力を伝えることもできません。
ネットビジネスを始めた当初、
初めて情報商材を購入した時のことを思い出してみると、
僕はその販売者がどんな人なのか、
どんな考え方を持って、
どのように生きてきたのか。
そこに共感し、
僕は彼を信用して買いました。
買った理由を深く考えたときにその商品がどんな商品なのかと言うことよりも、
まずはその人がどんな人であるのかというのを無意識のうちに選択していました。
それは今でも変わっていません。
これはあなたの場合に当てはまるのかどうかは分かりません。
僕の場合はそうだったし、
今でもそうだということです。
ですから、
販売者がどういった人なのか見えてこないものにはどこか信頼を置くことができません。
商品やサービスに自信を持って提供しているのであれば、
覚悟を持ってサービス展開されているのであれば、
逃げも隠れもしなくていいはずではないでしょうか?
もしかすると、
販売者にはその覚悟がないのかもしれません。
あなたは商品を買おうとする時、
どのような感情で選んでいますか?
僕と同じ感覚なら話が合いそうですね(笑)
僕が正解だとか間違いとかありません。
個人の1つの意見です。
合わせるものでもありません。
Web上では、
いろんな事を調べてログやサイト、SNSなどに人がきます。
当然ですよね。
それは僕だけのことではなく、
あなたもネットで商品やサービスを提供する側に立てば、
当然検索される側になります。
そうなったときに、
自信を持ってお客さんとやり取りしたくありませんか?
それとも嫌ですか?
もしあなたがネットでお買い物をするときにお問い合わせは先がなかったら
どう思いますか?
分かり難い場所に問い合わせ先が記載されてあったりしたらどうですか?
信頼できますか?
それだけで買おうって気持ちは失せませんか?
ネットで商品販売をするなら、
最低限、信用、信頼できそうだと思ってもらうことが必要ではありませんか?
これはネットに限らず、
販売をするには最低限の項目なんです。
あなたはどう思います?
ってことは、
他のみんなも多かれ少なかれ一緒だということ。
これが人の本質です^^
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