どうやったら売れるか?

販売促進を考えた1つの手法です。

 
前にも同じようなことを話しましたが、
あなたは知っていますか?

ビジネスで良く使われる手法で、
無料のものがお金を生み出すってこと。

 
どんなものか分かります?

 
駅前を歩いていたらティッシュもらったり、
サンプル飲料やエチケットガムとかもらったりしたことありませんか?

あれはタダで配って皆を喜ばせようとかいう慈善事業ではなく、
はっきりとしたビジネス戦略なんです。

 
配ったその先にお金に繋がる工夫が詰め込んであるんですね。

また、某ハンバーガーショップや牛丼屋などのファーストフード店の格安商品。

 
どう考えてもそれで利益が取れるとは思えませんよね。

ビジネスにおいて集客は必勝条件の一つです。
その集客をするのが格安商品なんです。

それ自体は利益を取る為に設定されていないんです。

 
広告のようなものと一緒です。

人を集める為に作られます。

 
そして、ハンバーガーと一緒に頼まれるポテトやチキン、コーラといったサイドメニューから利益を取ります。

牛丼と一緒に頼まれる卵やお味噌汁から利益を取ります。

 
あるいは初回無料とか、2つ目は無料とかもそうです。

無料から有料へと繋げる為の戦略なんですね。

 
シリーズ物なんかだと初回を無料にするだけで、
それだけで2つ目3つ目に繋がります。

 
映画や本などは、
これからリニューアル版とか復刻版とかでこの手法が多く使われることでしょう。

そういった視点を持つことで何気ない普段の生活を見てみてください。

 
色んなところに集客の為の策が溢れていることに気づくでしょう。

近年で言えば、
PHS や携帯電話やインターネットの普及に一役買ったのは分かりますよね。

「携帯電話! 今だけ0円!」とか、
「ADSL モデム無料!」とか。

 
今でこそソフトバンクも一流企業。

インターネット普及当時、タダでモデムをばら撒きましたね。

 
そこで赤字が膨らみ、
「孫さん。あ~あ。」

 
なんて声もちらほら…。

しかし、それは全くのド素人の発言であり、
企業にとってそこは赤字を取ってでも採算が取れるビジネス戦略なんです。

 
集客なんです。

 
週間雑誌等も似たような手法です。

あれだけの情報、ページ数でありながら数百円。

 
フリーペーパーはその最たるもの。

タダで情報誌が手に入ります。

 
そこにはビックなお金が生まれる広告がたっぷりと詰まっています。

 
なんとなくでも分かっていただけたでしょうか?

 
ここで押さえておきたいのは、
アフィリエイトをやる場合もこの戦略を使おうということ。

ネットビジネスをやる場合の集客はブログの記事や無料レポートなど。

 
そこに魅力的な情報が詰まっていれば、
そこには人が集まります。

 
そして、そこに信頼が生まれると、
「こんないいものがありますよ~」と呼びかけることで、
それを買おうという人が出てきます。

 
勘違いしてはいけないのは、
この無料の部分に力を入れること。

決して手を抜いてはいけません。

 
そうしないと人は集まってくれないからです。

がっかりさせてはいけないんです。

 
先にも述べたように、
企業は赤字になっても人を集めるんです。

それは後からお金が生まれることが分かっているから。

 
それと同じで、
無料だからこそ力を入れるんです。

 
情報を出し惜しみすると人は集まりません。

つまらない情報であれば、人も集まりませんし、
信用も得ることができません。

 
しょぼいサンプル品を配ってもリピーターにはなってくれません。

アフィリエイトもしっかりとしたビジネスとしてやることで成り立ちます。

 
それを忘れないようにしてください。