いつも見えてくるのは、
成果を出している人も、
簡単に成果を出せたわけではないということ。
人それぞれ違った困難を克服してきたのが見えてきます。
例えば、人によっては極めて困難な壁が立ちふさがったとしても、
なぜか得体の知れないものが救いの手を差し伸べます。
辛抱強く粘った人に見られる共通点です。
問題を克服する忍耐力があるというこになります。
・目標の明確化
・目標の計画化
・忍耐力
・集中力
これらを高めることをお勧めします。
共通点です。
困難を乗り越えるために必要な要素。
大多数の人が、
この忍耐力が全く足りません。
1ヶ月すら持ちません。
最低5年10年なんてのは当たり前の感覚になってほしいと感じます。
ここで、失敗についての捉え方について、
考えておきます。
私が考えるに、
失敗は成功を掴む為の一つの必要な要素である。
あきらめないことが前提になりますが、
通常、目標に向かっていけば数々の困難が待ち受けているものです。
失敗と感じることもたくさん出てきます。
失敗と感じる中身は人それぞれ感じ方は違っているでしょうが、
度重なる努力をやってきたが失敗したことと、
それ以外の失敗は同レベルの話ではないということです。
何の苦労もせず、
それを失敗と呼べば、
それは本来失敗とも呼べず、
その失敗と思い込んでしまっている事象については
成功への過程と結びつけることはできません。
不運 = 失敗
とは捉えないことです。
不運と思えることはたくさんあります。
それは単に運が悪かったなと、
さらっと受け流すようにしましょう。
その不運を意識しすぎると
心のベクトルが未来に向っていきません。
精神的な豊かさがあるとすれば、
それは未来志向がなければなりません。
そうすることによって失敗というものが
将来的に幸福だったなと感じるものです。
どんなに低次元の仕事だと感じても、
そこにあなたの価値感を付加することで、
あなたの思い描くものが現実になっていきます。
その行動は今すぐできることだと思うから、
今すぐやって。
…
そしてあなたはすぐに失敗するかもしれない。
クズのように思える失敗かもしれない。
だけど、それは意識すれば必ず利益を生むものになるということ。
様々なことに応用できるということです。
本人の心構え次第で全く無関係のように感じる場面に生きてきます。
例えば友人にたびたび同じようなことに悩んでいる人がいます。
いつも同じことで失敗しています。
毎回アドバイスを与えても、
また同じような場面で間違います。
本人は間違っていないと思っているようですが、
私から見れば、
「またか」
です。
彼は私のアドバイスを聞き流しているだろうし、
忘れてしまっているだろうし、
繰り返す失敗に対して意識してないと感じます。
全く救いようがないタイプです。
見捨てはしないですが、
人の話を聞きませんから、
難しいです。
そんな意識しかないので、
記憶力もすごく悪いです。
数時間前に言った約束事を覚えてなかったり、
忘れてしまったりします。
残念だと感じます。
彼にとっては失敗だと感じますが、
彼はそう感じてないと思います。
これは私にとっての失敗ではありません。
私から見れば彼は失敗していますが、
彼はそこから成功に向うことはないでしょう。
今のままでは。
人生何が起こるかわかりませんから、
もしかすると彼も何か変わるかもしれません。
本来の失敗とは、
本当に人生どうしようもないほど
打ちのめされた場合です。
万策尽きて、絶望したときです。
とてつもない無気力感に包まれてしまったときです。
気持ちを立ち直すだけでも大変なことです。
失敗とは本来このようなことを言うわけで、
それを乗り超えた先に
成功というものが存在するわけです。
乗り越えるのにも忍耐が必要です。
負けたらそこで終わりです。
そうやっていかないと、
後でその「失敗」が良かったと感じることはできません。
あなたの情熱や信念、価値観には反しないで下さい。
後からそれに反すると感じたら、
修正してください。
でないとまた失敗します。
どうしようもない「絶望」ってある意味必要不可欠なのかも知れません。
PS.
花粉症が治らんばい。