今では当たり前になっていて、
自分では気づいてないというか、忘れていることがあります。
それは時間が有限であるという事実です。
自分が何をすべきかが分かっているときには、
時間が十分に取れるときにしっかりとその問題に取り組むことが大切です。
何も分からないときは、何も問題が無いか、それに気づいてないかどちらかですね。
何も問題が無ければ、そのままでもいいし、
将来に不安があれば、何をやるべきかを探すことも必要です。
やるべきこと、やりたいことがわかっている場合にも、
大体の場合、時間が十分にあるときには油断しているというか、
余裕があるので、なかなかやろうとしていることが進まないことがあります。
私の場合、やりたいことややろうとしていることがあるので、
日ごろ考えることややっていることが癖になっています。
それも過去の経験からできるようになっているのであって、
最初からやれてたわけではありません。
何かに依存している割合が大きい場合、
やはり、環境によって自分の生活が左右されることが多々あります。
私の場合は、前々・・・職をやっていたときに、
自分では一生懸命頑張っていました。
仕事の内容は自動販売機のベンディング作業です。
ものすごいきつく、20代の自分だったからできた。
そう思います。
今でもやっていることなど想像もできません。
とういかしたくありません。
しかし、それなりに仕事を楽しんでやっていました。
それで、将来的には難しいだろうと漠然と考えていて、
仕事をしながら、その仕事に慣れて、
「このままじゃ、未来が不安だ!」という熱い思いと共に、
仕事をしながら学校に行くことを決めました。
何もやらなければ、何も変わらない。
うっすらですが、そう思っていたからです。
今やらずしていつやる?
そう自分に言い聞かせました。
そうして、学校に行くわけですが、
自分に何ができるのか、何が向いているのか、
全く分かりませんから、
とりあえず簡単であろうと、
簿記2級講座を受けました。
仕事を続けながらの学校通いは結構しんどかったですが、
「今だけ今だけ」と自分を励まし、やりました。
半年くらいでしたので、モチベーションも維持できましたね。
結果は合格でした。(今ではこの知識が帳簿付けに役立ってます。)
そして一気に流れに乗って、簿記1級に挑戦しようと受講しましたが、
ちょうどそのころ勤めていた会社の業績がなかなか上がらず、
とうとう業務改善の指令が下されました。
まあ、単純にやる仕事がめちゃくちゃ増えたんですね。
コレでは、タダでさえ少し無理気味に仕事をしてたので、
体が持たず、せっかくの簿記1級講座もグダグタになりました。
ただ、2級まではしっかりやれたのでよかったと思うようにしていて、、
次の転職先のアピールにもなりましたから。
まあ、話が長くなりましたが、
要は、何かやりたいことがあっても、
会社に依存している割合が大きいと、
その分環境が変わる可能性も大きいということです。
何かをやろうと思えば思うほどこのことに気づきます。
なかなかできませんから。
モチベーションの低い集団に囲まれていたら、
周りの共感も得られにくいです。
孤独に包まれるでしょう。
なので、目標をしっかり持ち、
初心を時々思い出し、
時間があるときこそ、十分に時間をとって行動しましょう。
環境が変わってしまってからでは遅いんです。
「あ~、やっとけばよかった~」と、後悔しても遅いんです。
過ぎた時間は戻ってきません。
だから大事なんですね。
どんなに大金をはたいても戻りません。
時間には価値があります。
無駄と思える努力さえもあとから自分に返ってきますよ。
だんだん慣れてくると、忙しい合間を大切にできるようになり、
そんな中でもいろいろとやれるようになります。
私がそうでしたから。(私は本来めんどくさがりですよ。ホントに。)
せっかくこの世に生まれてきたわけですから、
何か自分がしっかり生きた、道みたいなものを残したいですね。
大きすぎますかね?