大学生の頃、多感な時期でした。
中学から高校卒業まで勉強付けだった私は、
大学に入って生活が激変しました。
この環境の激変は私に限った事ではなく、
私の周りにいた同じ学生達にも起こっていたと思います。
ただ、そこから幾つもの選択肢が待っています。
大学に入ることによって、
どんな生活を選んでいいのか分かりませんでした。
これまでのがんじがらめの生活から、
制限がなくなった私は楽しいことをしていたいと思い、
楽しいと思っていたことをやりまくりました。
よく考えてみると幼少期に勉学をしていたような記憶はあまりなく、
遊びやテレビを何も考えずに見ていたような記憶です。
「のほほん」といった感じ。
私が経験した大学生の二十歳前後って、
子供と大人の境と言うか、
中途半端な状態でいて、
そのくせ責任とかも中途半端であるがゆえに
とてつもなく自由な生活してて、
本当に恐ろしい状態です。
大学の勉強が社会に出たときに役に立つかどうか分からず
退学することも考えました。
自分が何になりたいのかも分からず迷走しました。
未来の選択肢が多すぎて何をしていいのか分かりませんでした。
精神面では変な正義感があり、
その精神に反することをすることに意味を見出せませんでした。
大学を卒業する頃になっても進路も決まらず、
迷走していました。
社会人になってからも迷走し続けました。
あっち行ったりこっち行ったり。
1つのことをやり遂げたような気もしないです。
様々なことに挑戦し努力し続けていると思っている私には
どこか「無気力感」があったような気がします。
「やる気」と「無気力」が同居しているような相反するような状態が長く続いていたように思います。
大学から社会人の最初の頃までは無気力で
20代半ばから30くらいまでは同居。
そこからやっとマイナス感情を跳ね除けられるようになったようです。
ここで大切なことは、
これはただ単に生活してそうなったのではありません。
なるべくしてなったのです。
社会に出てしばらくすると社会に打ちのめされて
そして私は自分を変えることが必要だと感じました。
そして努力し始めるわけです。
その頃っていうのは努力したからすぐなれるというものではないので、
ある時はモチベーションが上がっていて良い状態であっても
またある時は何もしたくない状態になってるときもあるということです。
やはり社会に出てから人生もっと楽しく生きたいと思ったので、
そうするには努力が必要だと感じたので
やってみることにしました。
どうやったらスキルが上がるのか考えて試してみる。
どうやったら会社の為に貢献できるのか考えて試してみる。
どうやったら時間を効率良く使えるのか考えて試してみる。
どうやったらうまくいく考え方が身に付くのか考えて試してみる。
どうやったらお給料が上がるのか考えて試してみる。
どうやったらモチベーションが上がるのか考えて試してみる。
どうやったら人と差を付けることができるのか考えてやってみる。
どうやったらいい会社に転職できるのか考えてやってみる。
…
…
幾つもの行動をやり続けてきました。
それはいつしか習慣として身に付いていきました。
そこにあるのは本来持つ自分の姿ではないような気もします。
本当はもっとダラダラ過ごしたいし、
のんびり過ごしたいし、
ノンストレスで生活したいし、
将来の不安や問題から目を背けていいならしたいし、
面倒臭いことやりたくないし、
などなど上げればキリがありません。
しかし、そんなことやってたら破滅しちゃう気がするので、
それは死ぬ間際でいいかなって思います。
やっとかないと死ぬ間際になっても心残りでいなければいけないような気がします。
現状のままで生活していて希望する未来になれると考えているのであれば大丈夫でしょう。
ただ、このままの状態で希望する未来にならないと考えているのであれば、
やる理由がありますよね。
一気にできるものでもないです。
だから我慢強く粘り強くやり続けるのです。
そして現状からの「脱出」をするのです。
どっかのハリウッド映画みたいですね。
僕も僕のリアルな映画を作っているみたいで今は楽しいです。
もちろん大変なことだってあるんですよ。
その大変さの上に幸福ってあると思ってます。
もし脱出する気力もわかない状態であっても、
あなたには「心」があります。
今はダメでも1ヶ月後には気力がわくかもしれない。
半年後、1年後には湧くかもしれない。
だから必ずイメージだけはしておいてください。
脱出した状態のイメージです。
あなたの意思はあなたが決めるものです。
希望を捨てなければ段々と近づけます。
精神のコントロールができるようになります。
これを我慢強くやっていけば
必ず望みの結果を得られると思います。
人の力を借りてもいいと思う。
「我慢強さが必要だったから我慢強さを高めた。」
習慣化してしまえれば、
失敗しても失敗とも思えなくなるような精神力。
一つ一つの失敗も一つ一つの経験値だと思ってやれば
それだけ経験値が上がっているということです。
テスト的に捉えてもいいと思います。
「こういったテストを行った」
でいいのではないかなって思います。
「逆境の中にこそ利益の源がある」
なんて言ったりしますよね。
それは間違いではないと思います。
PS.
先日久しぶりに無線ルーターを買い換えました。
15年くらい前のものを使っていたので
早さも体感できます。
ルーターの箱を開けるとチラシが入っていました。
これ見てどう思います?
このようなサービス全部まとめて1万円ってサービスでもやってみようかな(笑)
でも訪問するのは大変そうだから、
出張料もらわないと割りに合わないですね。
もしくは訪問しなくてもいいような方法を探すか。
まあ、何でも仕事にできるってことです。
何でもです。