あなたは何か欲しいものがありますか?
誰にだって欲しいものがあると思います。
お金や時間、物質、人、幸せ、…
成し遂げる為には願望が必要です。
それが人を動かす原動力となります。
しっかりとした願望であるほど土台がしっかりとするはずです。
あなたの中にはぼんやりとしているかもしれないけど、
その願望が見えていると思います。
では次に何が必要でしょうか?
欲しいものが決まれば早速手に入れるために動きましょう。
…、とは言っても何をどうすればいいのか分からない人もいると思います。
では、手に入れる為に何をすればいいのか書き出してみてください。
そして、いつまでにはこれを手に入れるんだと目標設定してください。
後は行動計画を作るだけです。
計画が具体的であるほど、達成できる可能性は高まります。
実践するにあたって、
大切なポイントを確認しておきます。
ここでは4点押さえておきます。
①
より大きなことや効率のいい方法を取るには
あなた一人だけの力でやろうと考えてはいけません。
一人だけの力ではあなたの計画を効果的に効率的に実行することが難しいです。
特定のことは専門家に任せてしまったほうが効率がいいです。
必要な人を集めることはとても大切なことなんです。
②
次に、あなたは人の力を頼ろうとする場合に必ずそれ相応の対価を払う必要があります。
それは必ず考えておいて下さい。
人の力を借りる場合にはあなたがどのようなメリットを提示できるかを常に考えておきましょう。
報酬を払わずして協力を求めてはいけません。
対価を払うのは当たり前なのです。
お金だとは決まってませんよ。
相手にメリットを与えてあげてください。
③
仲間とは定期的にコンタクトを取って関係維持に努めるのがいいです。
少なくとも目標が達成されるまでは接点を持っておいてください。
④
互いにメリットを与え続ける仲間とは調和を保つよう努めるのが最良です。
同じ目標に向かって一緒に頑張る仲間とは心が通じ合っているのがいいからです。
人は同じ目標に向かって汗水を共にした人と繋がり続けます。
心が通うようになります。
そうやって大きな事業ができるものです。
今4つポイントをあげてみましたが、
簡単に言うと、
一人の力、知識、経験などはたかが知れています。
大きな資産を築くのに他人の協力無しに作ることは難しいということです。
計画自体はあなたが考えたものでも全然OKです。
実践するのには人の協力を得たほうが早いということです。
時間は大切です。
では計画を立てれば全て上手くいくのでしょうか?
そんなことはありませんよね?
計画は失敗することもあります。
では失敗したらどうしましょうか?
それは簡単です。
計画の練り直しです。
一から作り直す必要はないです。
失敗から学び、作り直します。
そして新しい計画ができたら早速実践してみます。
だから自分でやってみることが非常に重要ですからね。
この作業自体がある意味リサーチです。
発見がありますから。
ここであきらめてしまう人達は、
そもそも欲していた願望が冷めた、あるいは冷めてきたと言えます。
そこまでの忍耐力もなかったことになります。
これは頭が良いとか悪いとかは関係ありません。
現実的な目標と計画を実践し続けられるかどうかです。
2~3回くらい失敗したからと言って落ち込まないように。
全てを失うわけではありませんし。
大きな成功の影には幾つかの敗北的経験がある場合が多いです。
その幾つかの挫折を乗り越えた者が勝者へと勝ち上がります。
多少の困難なんてよくあることです。
全ての財産、資産、富はたった一人の思いつきから生まれたものです。
あくまでもスタート時点では一人で考えたものです。
だから全ての可能性、アイデアは捨ててはいけません。
何がどのように結びつくかは分からないし、
それは努力によって発想できるようになるものだからです。
ある程度の規模の企業の中には必ずリーダーがいます。
社長、役員レベルの人達ですね。
そして部長とか課長とか係長なんかがいます。
これらの肩書きの職に就く人達はリーダー性を求められるものです。
それは少なからず富を持つキッカケになります。
企業の一番トップである社長はその会社で一番富を持つものだと通常考えられます。
そして次の社長はその社長の子供や親族から
もしくは会社内のリーダーと呼ばれる中から選ばれることがほとんどです。
ですから、企業の中で出世すれば大きな富を得られる可能性は高まります。
私のように個人で起業すれば自分が社長ですから、
お客さんを引っ張ると言う意味ではリーダーとしての素質を問われます。
(私の会社は私だけですから、リーダーって感じはないです。)
ただ、お客さんにある程度のサービスを提供するものとして
多少なりのリーダー性も必要なのかなと思ったりもします。
私の業態ではその必要があまりないということではあります。
リーダーになろうとしないということは、
部下のままで甘んじていようという裏返しかもしれません。
企業内の上に行けば行くほど収入も上昇するのが普通です。
「平」のままでも悪いとは言いませんが、
勤続年数が長くなってくると出世した人との収入差が大きくなり、
恥ずかしさや劣等感があったりします。
平の場合と主任の場合では、得られるものも変わります。
主任の立場と課長の立場でも得られるものは違います。
専務と副社長でも得られるものは違います。
この違いは収入だけではありませんよ。
学べる情報自体が違ってくるんです。
上に行けば行くほど、
さらに上の情報が入ってくるということです。
ではリーダーって何?
ですが、
いくつかリーダーに必要な要素を抜き出してみます。
①
まず、自信や勇気をもった人でなければリーダーシップは取れないと思います。
知識や経験をしてきたからこそ
その自信があるわけですが、
部下は自信を持ったリーダーに付いていこうとします。
②
そして、自分自身を冷静に感情コントロールできなければ、
部下達をまとめることなどできません。
言うことは簡単ですが、
口先だけのリーダーに付いてくる人はいません。
部下のお手本となるような行動をすることで
部下はそれを学習しようとします。
③
決定力、決断力があることも素質の1つです。
YesかNoかを決めなければならないときに、
いつまでも迷っているようでは、
自らの信念が定まっていないということに他なりません。
これは責任力とも結びつきます。
人はどうしても責任を持ちたくないと意識していると迷いが生じやすくなります。
こういうことが見え隠れする人はリーダーとしての素質には欠けるということになります。
④
計画を把握しているかどうかも大切な資質です。
きちんと仕事を収めるリーダーはきちんとした計画を示し、
そして実行します。
明確な計画がないまま、
行き当たりばったりで行動する人は
仲間をまとめる力はありません。
目標設定はとても大切なことなんです。
⑤
また、人よりも一歩先に行く人と言うのは、
自分への対価以上の仕事をしようとする傾向があります。
上の立場の人は常に部下への要求以上のことをする意識レベルが高いです。
人よりもプラスαの意識を持つようにすることは非常に大事なことだと思います。
⑥
人を惹きつける能力として簡単な方法が、
明るく笑顔を大事にしているということです。
根暗ではリーダーにはなれないことが多いです。
人の魅力ってそんなところです。
⑦
リーダーの人徳という意味で、
理解力があったり思いやりがあったりすることが上げられます。
部下の気持ちを理解できるリーダーは慕われます。
信頼されることで大きな仕事もできるようになります。
⑧
人をまとめる立場にいることを理解しているかどうか。
これは今いる立場を理解して、
立場的に知っておかなければならないことを知っている必要があります。
また、知っていればおのずとその立場が近づいてきます。
上の立場でやることをやっているとその立場に事実上なってしまうことを意味します。
肩書きが無いにしても、
リーダー的存在っていますよね?
⑨
自分の部下の責任も取れるかどうかも大切なリーダー性の1つです。
部下がやった失敗の責任を取ろうとしない人は
リーダーを辞めるべきです。
部下の失敗も含めて自分の責任だと考えられるかどうかが大事です。
⑩
協調性やコミュニケーション能力があるかどうかも大切です。
仲間をまとめたり、相手とのコミュニケーションを円滑に進める力が無いと
なかなかリーダー的な存在にはなれません。
PS.
新年明けましておめでとうございます。
また新しい年になりましたね。
去年はどんな1年だったでしょうか?
良かった人も悪かった人も、
気持ち新たに目標を決めて行動してくださいね。
新年明けた今が1年のうちで一番大事なときだと
僕なんかは思っています。
気持ちの整理がしやすいですよね。
ちょうど1年前を振り返ってください。
1年前はどういう状況でしたか?
その時に立てた目標は達成できましたか?
あなたの行動を一番変えやすい時です。
大切な時間にしてくださいね。
去年の僕は、
仕事にプライベートにフル回転でしたね。
かなり充実していました。
今年もこのまま突き進みたいと思っています。
短期的な目標をこなしながら、長期的な目標を計画通りに進めていきたいと思っています。
読者の皆さんにも何か良い情報を提供できるように頑張りますので、
今年も宜しくお願いいたします。