最近は一昔には考えることすらできなかった、
「人付き合い」が楽にできるようになりました。
私には子供の頃から仲良く遊んでいた従兄弟(いとこ)が4人(男2人、女2人)います。
私の妹を含めて5、6人でよく遊んでいました。
夏休みなんかはずっと私の家へ泊まりに来てくれて、
朝から晩まで泥だらけになって遊んでいました。
遊びもしたし、イタズラもしたし、喧嘩もよくしました。
皆でご飯を食べ、昼寝をして、お風呂に入って、蚊帳の中で夜を過ごしました。
私が大学を卒業して就職し、2~3年経った位に3つ下のいとこ(男)が結婚しました。
その当時は私もまだ若く実家にも住んでいて、ご祝儀のことなんて何にも気にせず、
親任せ、確か2万くらい包んだような記憶があります。
楽しいひと時を過ごしました。
その時はいとこが結婚しているのを見て、感動と言うより楽しい感情がありました。
そして次の年、同じ年のいとこ(男)が結婚しました。
この頃の私も去年と同じで、いとこが結婚する姿を嬉しく見守りました。
それから2~3年くらい経った頃でしょうか。
同じ年の女のいとこが結婚することになりました。
そのいとこは当時東京に住んでいたので、結婚式も東京です。
福岡の田舎者の私は東京に行けるということだけでもテンションが上がりっぱなしで、
すごく楽しかったのを覚えています。
おのずとその日の夜は親戚で集まって東京散策。
夜だったので、皆で東京タワーに行きました。
行ったことが無かったのでとても感動しました。
記念写真を撮ったりして無邪気に遊びました。
その後いとこだけで集まりなおし、
ご飯を食べようとなってホテルの近場を歩いて手ごろなところを探しました。
そして焼き鳥屋を見つけました。
なんとなく高そうな……。
年下のいとこがドアを開けて「大体いくら位になります?」……
「1本200円からになります~」……
福岡では考えられない金額にビビッて外に出ました。
東京恐るべし。
福岡とは物価がかなり違うんだなと確信しました。
まあ、あきらめずに歩き回って、
入りやすそうな焼肉屋を見つけたので入りました。
久しぶりに再会したいとこが集まればおのずと昔話で大盛り上がり。
その場は結婚式の話もあれば近況の報告もあり、
いとこのお嫁なんかは初めての飲み会となり、
親交も深まった感じでした。
そして程よく食事会も終わりとなる頃、
同じ年のいとこが言いました。
「ここの場代は俺らで払おうぜ。」
私は平然を装いましたが、内心ドキっとしました。
年齢から言っても一番上の私らが払っても全然おかしくない状況。
それは普通であれば喜んでそうするべき場面であるとも思いました。
しかし、私は心の中では「え~、マジか。金が無い。」
そう思ってしまいました。
そう、その当時の私は威張れるほどの収入がなかったのです。
と言うより平均以下。
いとこの中でも最低だと分かっていました。
2つ下の妹の年収の半分も無かったのです。
その場は他のいとこも割り勘でいこうと言ってくれて、
その場をしのぎました。
独り身の実家暮らしでお金が無いわけではなかったのですが、
情けなくも、ホッとしてしまいました。
その頃の私はどこか胸を張っていられない、
そんな雰囲気が自然と出てしまっていたと思います。
自分でもこのままではいけない。
そう思っていても、色々ともがいてもいるんだけど結果が出ない。
完全に負け組みの仲間入りをしていました。
一度そのレールに乗っかってしまった私は、
なかなかそのレールから逃れることができませんでした。
人によって人生の目的って様々あると思います。
私にも私の考える人生の目的があります。
生きていくうえで、
この目的ってとても大事なものです。
恵まれたこの日本で、
自ら命を絶つ方が年間数万人います。
幼少期から小学校、中学校、高校、大学、
そして社会人となって、
辛いことってたくさんありました。
私も「死にたい」って思ったことだってあります。
悔しい思いをしたり、
どうしようもないくらい打ちのめされたりして、
完全にどうしようもないと思ったときに、
死すら考えるようになりました。
所詮死ぬ勇気もないんですが、
それくらい悩んだときもあります。
誰しも人知れずに悩み、
私と同じように絶望した経験があると思います。
私を救ってきたのは父や母の言葉だと思います。
手を胸に当てて目を閉じ思い返してみると、
そんな時はとりわけ父や母の言葉を思い出している自分がいます。
妹ではないような気がします。
友人でもないような気がします。
最後の最後は両親です。
「人の為に生きなさい」
私を奮い立たせる言葉です。
私には無条件に味方をしてくれる父や母、家族がいます。
幸せなことです。
私にはインプットされているようです。
人の為に生きるとは何か、
よく自問自答しています。
人それぞれ違った人生があります。
私には私のストーリー、
父には父のストーリー、
母には母のストーリー。
あなたにはあなたのストーリー。
主人公はあなた。
私の本当の目的は「人の為に生きる」という精神を伝えること。
今私にできることは、
ネットビジネスという手段を使って
あなたのストーリーのお手伝いをすること。
あなたがどうやったら
「人の為に生きる」ということができるのか考えるということ。
ですから、
このメルマガでお伝えするのは、
ネットビジネスで収入を得ると言うことです。
それがこのメール講座の目的です。
私も精一杯お伝えしています。
あなたにも精一杯人生を生きてほしいと思います。
私の想いが少しは伝わっていますでしょうか?
知識の習得とは情報交換に他なりません。