落ちてる銭拾うだけ

多少具体的なノウハウをお話していきます。

まずは基本的なビジネスノウハウからやっていきましょう。

 
 
ちょっとだけ真剣に読み進めてください。

 
 
一般的にビジネスというものをやってなければ
意識していないのでなかなか気づくことは無いんですが、
ビジネスとしては当然使われている手法があります。

 
 
自分が買い手側だったときはあまり気にしてないんですよね、
ですが当たり前のように仕掛けられています。

 
皆さんも経験があるかも知れませんが、

私も経験があることです。

 
 
 
例えば、
パソコンやケータイでゲームが流行ってますよね。

ほとんどの場合、無料で始めることができます。

 
 
そして、ゲームをやっていくうちに、
有料じゃないとできないものがあったり、
自分のアバターを買ってみたりという感じで課金されていきます。

 
 
価格はそれほど高くありませんが、
途中途中に有料を求められます。

 
あちこちに小額の仕組みが作りこまれています。

 
 
ネットゲーム人気はかなりありますし、
さらに有料といっても高くありませんから、

 
ついついやってしまうということですね。

 
 
あとは、

私がやっていたのは、携帯・スマホアプリの地図やナビゲーションのアプリです。

 
住所を探すとこまでは無料でした。

 
そしてナビゲーション登録し、使用すると有料になるんです。

 
そして、月払いの自動更新ですので、
毎月毎月引き落とされます。

 
 
価格自体は月額300円とかですから、
面倒くさいのもあり、そのまま自動更新されてしまいます。

 
 
ちょっと前では、
PHS、携帯電話は0円で販売されていませんでした?

なぜでしょう?

 
 
インターネット普及全盛期になると、
モデムを0円で提供して、
プロバイダー契約をする。

 
 
これから流行るもの、もしくは流行らせるものなど、
先行投資的にタダで配っておくと、
後から基本料金や通話料なんかが得られるわけですね。

 
 
先に集客しておいて独占状態を作り上げるわけです。

 
 
人は知らないものや分からないもの怪しいものとか、
お金がかかるとやらないんですが、
「タダ」となったとたんにやり始めます。

 
 
これらの契約のカラクリとして、
解約手続きしないと自動で更新されて、支払いが続きます。

 
 
また、週間コミック雑誌等なんかもある意味そうだと思います。

 
無料ではないですが、
ページ数などのボリュームからいっても、
かなり低価格ですよね。

 
これって実は広告媒体なんですね。

 
 
そして、次が読みたくなったり、
単行本が読みたくなったりし、

 
 
人気が出ると、
映画化されたり、アニメ化され、そして、グッズも売れちゃう。

 
こんな感じで販売網を広げながら流れていきます。

 
 
 
無料から有料への誘導ですね。

 
無料でお客さんの気持ちをつかんで、
その後に有料商品の販売へとつなげていくという手法です。

 
路上で配られているサンプル品、スーパーの試食品と一緒ですよ。

 
 
 
販売側は見込み客を集められ、
お客さんは欲しいものを無料でゲットでき、

売り手、買い手、どちらにもメリットがあるので、
最近ではよくやられている方法です。

 
 
これがどうでしょう。
最初の入り口が無料ではなかったら…。

 
買うでしょうか?

 
 
買う人もいるでしょうが、
売り上げは現実よりもかなり低いはずです。

 
この手法を意識的に自分でやっている人はほとんど稼げてるんじゃないでしょうか。

 
 
某ハンバーガーショップの利益はハンバーガーではなく、その他のメニューです。

コーラ、ポテト、チキン…

 
 
販売側は最初は赤字でも、
後から回収できるとわかって無料で提供しているのですね。

 
 
これは私達のアフィリエイトも一緒なんです。

なぜかというと、

集客の方法はブログや無料レポートなどです。

 
 
 
訪問者は無料でブログを見れますし、
有益な情報であればそこに人は集まります。

 
 
そしてそれが信用できると思えば、
そこから商品を買ってもらえるということです。

 
 
ここで大事なことは、
試食やサンプルが良くなければ、
売れないのと一緒で、

 
ブログや無料レポートが面白くなければ、
人は集まらないし、
そこから販売へと結ぶことは難しいでしょう。

 
 
なので、無料ではあるが、
読んでいる人にとって有益であるというところがキーです。

 
 
無料であるところゆえに大事なんですね。

 
 
また、どのようなものにも応用が利きます。

 
ちょっと古くなったシリーズ本なんかも
「1冊目無料!」なんてこともあります。

 
第一巻を読んでしまったらついつい続きが読みたくなります。

 
結局最終巻まで買うと結構な金額になってたりします。

 
 
シリーズ物の映画が上映されるときも
その前作をテレビで

 
「3週連続公開!」
なんて触れ込みでTVで流したりしています。

 
 
そんなことされたらつい映画館に行ってしまう人って沢山います。

 
アニメの場合だったら子供達も行きたがります。

 
 
 
こういう無料から有料への手法ってあちこちに使われています。
 
 
こうやって売上を爆発的に伸ばすんです。

 
 
お店側の集客手段って様々あって、
飲食店なんかに多いのはクーポン券ですね。

 
 
コーヒー一杯0円券
牛丼一杯50円引き
もう一つ買えば送料無料
ピザ2つ買ったらチキン一つに好きなドリンク一本プレゼント
スーツ2買ったら2着目半額
靴2足目半額
年会費初年度無料
終わらない閉店セール

 
他にも無限にありそうですね。

 
 
 
これらは牛丼そのもので利益を得ようとはしていないんですね。

 
そのほかのメニューに利益があります。

 
 
そしてそれらは集客方法にもなっているんです。

 
 
 
単品での一時的な赤字よりも
その後の収益を見ているんです。

 
 
 
これらの考えかたはアフィリエイターにとっても同じで

無料のコンテンツは日ごろのブログ記事更新や無料レポートなど。

 
 
 
無料であって面白い、有益である情報であると
当然人は集まります。

 
 
そこから信用が生まれると、
読者にとっていい商品を紹介することによって
読者の中にそれをほしいと思う人がいれば、
購入に繋がります。
 
 
 
逆に無料だからといって力の無い記事を書いたり、
つまらない無料レポートなんかを作っても逆効果です。

 
人は次第に離れていきます。
信用する人もいなくなるでしょう。

 
 
まともに読んでいる人なんていないので
全く売れなくなります。

 
食べたくもないもののクーポンなんていりませんよね?

 
結局はアフィリエイトも同じことで、
無料から有料の法則が当てはまります。

 
無料の部分にこそ力を入れてください。
 
 
 
全てのビジネスに共通しています。
無料の部分がつまらなかったら
次のものを買おうとは思わないでしょう。

 
 
1円たりとも使うことはありません。

 
牛丼がまずかったら、
そもそもお店には行きませんから。