プロフェッショナルになる。
スキルを高める。
スペシャリストになる。
何かを極めるのにかかる時間は1万時間ほどかかるそうです。(ネット調べ)
極めるということは他の人にはできないことができることです。
生まれ持った天性のものとはあまり関係なく、人は努力することであらゆるものを極めることができます。
当然それなりの時間がかかります。
会社員の場合1日最低8時間くらいは働きますので、専門職であれば
(10000時間 ÷ 8時間)日 ÷ 365日 ≒ 3.4年
その業務ができるようになるには3年半くらいは最低時間がかかるということです。
ただしスタート段階での個人のレベル差があるように思いますので、
この時間はもっと増えると予想できますね。
業務範囲が広ければ広いほど時間は増えていきます。
恐らく小さな会社であれば、やらなければならない仕事が多岐にわたると予想されますので、
さらに時間がかかります。
考えようによっては沢山のことを学べる小さな企業のほうが魅力的に見えないこともないです。
しかし、小さな会社と言うのは給料も少ないことが多いし、休みが少ないことも多いし、
人が少ないので出世と言う手段も少ない可能性が高いと思います。
従業員が使い捨てのように入れ替わる会社も沢山あるでしょう。
肉体労働、単純労働、誰でもできる業務というのはその傾向が高いです。
なので、10000時間の法則というのはちょっと当てはまらないと思います。
ここで、ちょっと参考までに民間給与実態統計調査という国税庁の資料を見てみます。
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2013/pdf/000.pdf
この資料の19ページに平均給与が載っています。
20ページには勤続年数別の平均給与が載っています。
この資料を元にサラリーマンを続けていく場合とアフィリエイトによる起業した場合とで収入の差を比較してみます。
中卒、高卒、大卒、大学院卒を平均して20歳から働き始めたと仮定します。
サラリーマン給与についてはどの会社に入社するのか、どのくらい出世するのかによって大きく変わってるでしょう。
国税庁の調査結果を元にして男性ベースで見ていきます。
アフィリエイトで稼げるまでの時間を10000時間かかるとして、
1日5時間やっていったとすると2000日かかります。
これで約5年半かかります。
そこから月収で100万円稼いでいくと仮定します。
年収で1200万円。
サラリーマンは定年があると予想されますので、
再雇用も含めて70歳まで働けたとして、70歳までは給与をもらっているとします。
超甘設定。
実際には年金受給が始まると予想されますので、無収入ではないでしょうが…。
1万時間サラリーマンでは10000時間の法則から5~6年で業務を極めたとして、
そこから勤続年数における平均給与の最高額の給与の731万円をもらえたとします。
現実にこれを達成できるのはごくごく一部。
超甘設定。
こちらも年金受給が始まりますので、無収入ではありません。
きちんと年金納めていたらの話です。
サラリーマンで無い場合は支払ってない人もいるはず。
もし、アフィリエイトで起業した場合、10000時間やるまで報酬が0だったとします。
それから5~6年で極めたとして、そこから月100万の年で1200万獲得するとします。
起業するということは定年はありませんので、そこは無視してます。
実際には起業することで様々な勉強をし、業務におけるスキルを上げると同時にお金を増やすスキルも身につけていきます。
そこを考慮すると年収は右肩上がりになります。
しかし、そこは控えめにしてます。
いいときもあれば、悪いときもあるということにします。
年齢は100歳まで入れてますが、平均寿命からすれば少し下がります。
国税庁の資料も僕が作った資料もあくまでも参考資料として個人のスキルを上げていきましょう。
人それぞれ考え方が違いますから…
1流ではないが、なんとなくできるスポーツ選手が年収1億円で6年間やったとすると6億稼ぎますが、
その後のことを考えておかないと無収入が待っています。
5年、10年なんてあっという間です。
1年で達成できることっていくつありますか?
まあ、今日はこんな数字から考えてみました。
では。