不況と言いながらも、近代の科学技術はどんどん進歩しているようです。
冒頭の動画は新ロボット「バクスター」なるものを見ることができます。
この動画をどう捉え、どう感じるでしょうか?
開発した会社はリシンク・ロボティクスという会社だそうです。
日本ではおなじみのお掃除ロボット「ルンバ」を開発した会社の創業者の一人、ロドニー・ブルックス氏の会社です。
このロボットは今のところ産業用のロボットで、一般市民からすれば、あまり知られてないようです。
このロボットをどうしてピックアップしたかというと、
今後近い未来に、これらのロボットが普及するかもしれないということだからです。
この背景には非常に憂慮しなければいけないことがあります。
なぜかというと、最大の特徴はその価格。
日本価格で200万円くらいだそうです。
車並みの低価格で導入することができるようです。
一般的に産業用ロボットといえば、価格が高い、そして、一つのことしかできない。
そして、このロボットができることなんですが、
複数のことを覚えさせて、実行できる。ということなんです。
見た目はかわいらしくて笑えますが、
このことは会社側からすると、人件費という最大の経費を抑えることができる。
こういうメリットがあるのです。
単調作業などはできてしまうので、この「バクスター」にやらせてしまえば、
人に対する人件費を3~4ヶ月で元を取ってしまうんですね。
恐ろしいですね。
失業率上がってしまうかもしれませんよ。
ボヤっとしてたら、いきなり会社がこのようなロボットの導入を決めた。
急に言われても何の準備もしていない。
私も何度も経験しましたが、会社に依存している限り、環境っていきなり変わるんです。
自分が思って描いているようにはなかなかなりません。
そうなる前に、自分で準備しといてください。
アンテナを張っててください。
そうしないとせっかくのチャンスも掴めませんから。
よく今の給料は割に合わない。とボヤク人もいますが。
どれだけの給料もらえばいい仕事ができるんでしょうか?
ステップアップするのにも段階がありますよね。
今やってる仕事でもそうじゃありませんか?
「10万円給料上げるから、上司がやってる仕事をやりなさい。」
と言われてもできないですよね。
それと一緒です。
チャンスを掴むにも準備が必要です。
目標を設定して、その目標を達成する為のステップを段階を追って上がっていってください。
あきらめずにやればできます。