最近、愛用しているノートPCが遅くなったように感じていました。
という訳で、
ちょっとイジリます。
恐らく起動ディスク(Cドライブ)が逼迫しているからだろうと思い、
もっと容量の大きいものに交換します。
CとDが物理的に分けられています。
CにはSSDの60Gが組まれています。
DにはHDDの500Gが組まれていましたが、
購入してからすぐに「カリカリカリ…」と、
ちょいちょい壊れては入れ替えて(自分で交換修理)いたんですが、
面倒なので取っ払っていました。
そんなわけで起動側であるCをもっと大きいものに変えるんですが、
どうせならMAXにしてやろうと一番大きいものを探しました。
僕のノートPCは、
分解して分かったんですが、
もともとDになっていた部分は(500GのHDD部分)2.5インチの7mm厚タイプのもので、
Cの部分はhalf-slimタイプのSSDが生身の状態でつけられていました。
高性能かつ薄型軽量タイプのノートPCは、
限られたサイズに収めないといけないのでそうなっているんだと思います。
で、half-slimタイプで容量が最大のものを探したんですが、
なかなかヒットしませんでした。
自分で探した中では、
SanDisk製のSSDで、SD6SB1M-256G-1022lが良さげだったので、
即ネットで購入。
最近のSSDは通常であればHDDからの交換が最も多いからなのでしょうが、
HDDサイズのケースに組み込まれています。
現在ではほとんどSATA接続なので、すぐにSSDの交換や追加ができるようになっています。
ただ、今回はちょっと事情が違うので、
買ってきたやつを分解して中身を取り出します(いわゆる殻割)。
そのときの画がこちら
この新しいSSDを取り出して、ノートPCのSSDと交換するわけですね。
交換するんですが、
単純に交換すればいいって訳ではありません。
今回交換するのは起動側(C)なので、
OSやソフトが全てこちらに入っています。
新しいものには何も入ってないので、
全部移行しなければなりません。
最初からWindows入れて、ソフト入れて、…
必要なやつをいれて…
なんてすごく面倒で大変です。
なので完全コピーでクローンを作ってあげます。
それで全く同じやつを作ってあげれば、
そのまま交換でOKです。
僕のノートPCの場合はDドライブとして使っていたところが壊れて余っているので、
そこにもともとCだったSSD60Gを移動させて使おうと思います。
これで、HDDのときのように、
突然「カリカリカリ…」っていう恐怖から少しは解放されます。
ネットビジネスをやっている僕らにとって
データは命です。
無くなってしまったら結構な痛手です。
ピンチです。
データのバックアップは必ずやっておかないといけません。
と話がちょっとズレ気味ですが、
元に戻します。
で、まずはD部分のHDDがあったところに買ってきたSSDを組み込みます。
これからPCを起動させてC⇒Dのクローン化をしていきます。
フリーソフトを使いました。
窓の杜でフリーソフト検索したら出てきます。
今回使用したソフトは
これでクローンが作れます。
コンピューターの管理画面を開きます。
ディスクの管理から未割り当て分をフォーマットして使える状態にします。
これで、買ってきたSSDのフォーマットができました。
これからフリーソフトを使ってクローンを作ります。
EaseUS Todo Backup Free
をダウンロードしてインストールします。
ほんでもって
C ⇒ D のクローン化を実施し、中身は全く同じものができます。
ただDは編集で容量を目一杯に増やしておきます。
そして、
またDの部分のSSDを取り外します。
そして殻割実行。
そして生SSDを取り出し、もともとC部分にあったSSDと取り替えます。
それから一旦電源を入れて起動させます。
するとちゃんと起動して容量の増えたSSDがCとなっています。
そしてもともとあったSSDとケースを組み合わせてDの部分に組み込みます。
(実際にはもともと付いてたSSDと買ってきたSSDはちょっとだけ形が違っていましたが、無理やり付けました^^)
後は組み立てて終了です。
ちなみに速度比較をしてみました。
交換前 ⇒ 交換後 で、実測です。
ちなみにこちらのソフト(フリー)はこちら
↓↓↓
CrystalDiskMark
パワーアップ!
PS.
今回の作業でPCスピードは多少上がったと思います。
時間は有限です。
今回のイジリでしばらくは容量を気にしなくても良さそうです。